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福島大学大学院にて岩崎玲子がビジネス・ソリューション講座を担当

岩崎玲子 常務取締役

 2008年5月から毎週日曜日、福島大学大学院経済学研究科で非常勤講師としてビジネス・ソリューション講座を担当している。

 この講座は地元企業である(株)ゼビオの寄付を受け、大学院の授業及び単科受講可能な講座として運営されている。今年度のビジネス・ソリューション講座の参加者は8名で全員が社会人である。このうち4名が(株)ゼビオ社の若手リーダー3名を含む大学院生で、残り4名が単科コース受講生である。大学の先生に交じって講座を持つのだから、理論ではなく「現場経験」を踏まえた実用性を提供したい。コーチング、問題解決、論理思考、ファシリテーションを主なテーマに職場で使えるスキル習得を重視して運営している。

 福島大学は、数年前から郡山駅前で「ビジネスアカデミー」という短期公開セミナーを開催してきた。利便性を考えた場所で、近隣からビジネスパーソン、経営者、学生など幅広い参加者を募り、ここでもゼビオ社の支援を受け、参加者のビジネススキルの向上を支援している。福島大学の先生方を始め、外部からの講師も参加している。ここで私が担当するビジネス・ソリューション講座を知り、参加したという受講生が複数いた。彼らはビジネスアカデミーの話が「おもしろかった」と口をそろえて話しており、大学と企業が一体となって学びの機会を創造している様子が肌で伝わってくる。

 福島大学に限らず地方大学での社会人コースは当たり前であるし、企業研修においても、例えば私の知人が講師を勤める九州アジア経営塾は、東京でも限られた人しか受けられないような人気講師揃いの講座である。Eラーニングや放送メディアを活用した研修も含めると、教育機会に地域格差はないように感じる。そして、受講者側に目を向けると、私自身講師として地方に出向く機会も多いが、参加者の演習やワークの結果に地域による違いはない。結局のところ、どこにいても「何を見て」「どんな時間軸で」「何を」「何のために」と考える力が大切なのだと思う。

 それをどう刺激していくか、当社にとって大きなテーマである。当面は会社の仕事に加え、すでに愛着を感じる郡山の地で人々の話に耳を傾けながら、いただいた任務において挑戦したいと考えている。

福島大学ビジネスアカデミー および 大学院経済学研究科郡山教室 についてのお問合せは
研究プロジェクト助成室
 <TEL>  024-548-8429
 <e-mail>  kpj@econ.fukushima-u.ac.jp


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