人材開発・組織開発コンサルテーションを行うトッパンマインドウェルネス

【連載】自律型人材を育成するマネージャーに必携のスキル
 第4回:委任

 

【連載】自律型人材を育成するミドルマネージャーに必携のスキル

 第4回:委任

 

マネージャーの役割のひとつ「他者の力を引き出して成果を出すこと」を実現する上で、委任のスキルは肝だといえるでしょう。委任とは「業務内容を把握して優先順位をつけ、作業や責任を適切に部下へ割り振っていくこと」です。

 

しかし実際は・・・
「思わず細かいところまで指示してしまう」
「部下に全部任せたら、部下が失敗して自信をなくしてしまった」
・・・と悩みは絶えません。
 
■報連相のタイミングを握る
うまく委任するコツのひとつは、
『最初に報連相のタイミングを上司と部下ですり合わせる』ことです。
 
例えば、

「動く前に必ず相談してね」

「顧客に出す前に見せてね」

「この件は任せるから、会合が終わるごとに結果を教えて」

「あなたは来年から管理職だし、この製品についてはプロだから、いつ、何を報告するかも任せるよ」

 

といった具合です。お互いの認識をすり合わせる上でも最初に明確にしておくと手戻りや混乱が少なくなります。
 
 
■柔軟に対応を変えよう
委任する際、部下のスキル・経験(できる⇔できない)とやる気(やりたい⇔やらねばならない)に応じて、マネージャーの支援の仕方を柔軟に変えることが大切です。

 とはいえ、「目標は高いが戦力となる人員は少ないので、自分がカバーしようとして多忙になる。すると教える時間もない」といった厳しい状況もあるのでしょう。こうした状況への対応にこうすれば大丈夫、といった答えはありません。しかし、まず経験の浅い部下には「教える」ことが必要です。最初は教えながら動いてもらう「指導型」で、慣れてきたら「鼓舞型」へと変化するとよいでしょう。勇気は要るかもしれませんが、失敗することも部下と自分の成長には必要だと考えましょう。

 

 「変化の時代のマネジメント研修」では、上記以外の委任の勘所もご紹介します。ロールプレイングなどの演習を通してマネジメントの一貫した流れを体感しながら学ぶことができます。ぜひご活用いただき、皆様のマネジメント力向上に貢献できれば幸いです。


マネジメント研修プログラムのご紹介


トッパンマインドウェルネスのサービス

「イキイキ組織」を作り、そこで働く1人1人が能力を発揮できるようにするためには、何をすればいいのか。当社では、人材戦略としての様々な課題解決をご支援するサービスをご提供いたします。


株式会社 トッパン マインドウェルネス 〒110-8560
東京都台東区台東1-5-1 凸版印刷営業ビル3号館 7階

Copyright ©TOPPAN MIND WELLNESS CO.,LTD