組織で働く人からの「15の問い」
〜組織活性化のためのQ&A〜

トッパンマインドウェルネス 契約コンサルタント 横山功一
精神保健福祉士/キャリア・コンサルタント

〜はじめに〜

今回、このコラムを担当することになりました。
 私は、日頃、マネジメントやコーチングの研修講師、企業や職場へのコンサルテーション、キャリアやメンタルヘルスに関する個別相談などに対人支援業務全般に携わらせていただいています。
 今回のコラムは、その研修や相談業務で寄せられた質問や意見から、各回ひとつのテーマを取り上げ、Q&A形式で、構成してみようと思いました。
 皆さんご自身や皆さんの職場がより生き生きとなるためのヒントになればと考えています。

 Q&A形式でコラムを書いてみようと思ったきっかけは、今春、大学でのキャリア講座の講師を担当した経験からです。授業の終わりに、学生に学んだことや感想を授業の最後に300字ぐらいにまとめて提出してもらっていました。(その授業では「リフレクションシート」と呼んでいました)そこには感想の他、時々学生から質問を寄せられるようになり、それがある程度まとまったところで、授業中に紹介して、私なりの回答を伝えるようにしたのです。

 この質問対応はやってみるといろいろな効果がありました。
 まず第一に、授業への関心を高めることにつながったことです。同じような疑問を持っていた学生も多かったようで、「Q&Aが楽しみ」という感想も励みになりました。
 第二に、授業で説明が不足していた点が補えることです。ことばの意味などが多かったように思います。(例えばベンチャー企業、ニッチ産業、価値観など)
 第三に、行動を促すことができたことです。質問で答えたことを「実際にやってみました」と次のリフレクションシートに書いてくる学生が見られるようになり、これは素直にうれしいことでした。学生の質問にひとつひとつ回答することで、距離感が縮まり、信頼感が生まれてきた印象を持ちました。

 研修やコンサルテーション、また、個別の相談業務でもいろいろな質問が寄せられます。また、声には出せなかったが質問したかった、という方もいらっしゃると思います。それをこのコラムで紹介できればと考えました。
 どのような質問があったか、幸い個別の相談業務では記録が残っていますし、研修で寄せられた質問はメモで残しています。
 今回取り上げたテーマは、その質問の中でも主に人材育成や組織づくりに関することですが、視点を変えることで、自らの働き方やキャリアの考え方の参考にもなると思います。

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